美観地区
(倉敷市 2007/7/15)
倉敷駅から徒歩で約10分、倉敷チボリ公園と並ぶ(?)倉敷の有力観光スポットがここ美観地区。江戸時代は天領(幕府直轄地)であり、この地方の中心として栄えた。現在も倉敷川を中心に古い建造物が並ぶ。また大原美術館をはじめ、多くの美術館・資料館・博物館が軒を並べており、しっかり見学すると1日ではとても足りなそう。
今回は時間の関係で1時間ほどしか滞在できなかったが、あまり「ゴチャゴチャしていない高山」チックな印象を受けた。客層も高山チックで、観光バスグループ以外はカップルがほとんど。

倉敷川を挟んで両岸に古い建物が並ぶ。この日は滞在時間も短く、天気にも恵まれなかった。機会があればもう一度来たいと思わせる雰囲気だった。

大原美術館の前に架けられている今橋。1925年昭和天皇行幸の際に建てられた。大原美術館を建てた大原孫三郎の多額の出資によるもの。

欄干には孫三郎の干支(辰年)にちなんで龍が刻まれている。壁面の外側は浮き彫り、内側は線彫りとなっている。

今橋から中橋方面を撮影。高山よりも落ち着いた感じがした。

同じく今橋から中橋方面遠景。

一瞬石像かと思わせるほどはまったポーズのおじさん。柱の上に立って携帯撮影中。多分世界で一番このポーズが似合う人だろう。

時間がないので、ちゃんとしたレポートをするのは無理だと思っていたので、久しぶりに説明的でない写真が撮れた。
たまにはこういうのも良い。

よく分からんが明治っぽい建物。江戸と明治が混ざった感じが良かった。
大原美術館の写真を撮り忘れたのと、レンガ造りのアイビースクエアに行けなかったのが残念。

中橋と倉敷考古館。人通りの多い箇所で、ぼぉっと立ってるとシャッター押しを死ぬほど頼まれる。

近くに人がいてもお構いなしの雀の子。懸命に水浴びしていた。それほど暑い日ではなかったので、綺麗好きの個体なのかも。

高山よりも規模は小さいが、道幅も広く歩きやすかった。個人的には高山よりも好きになりそうだ。元々高山がそれほど好きなわけでもないのだが。


前日世話になったタクシー運転手は結構辛口だったが、この美観地区に関しては個人的に良い観光地だと思うと言っていた。

水門を写そうと思ったらいた鳥。結構でかくて顔が怖かった。魚でも狙ってるのか目つきがするどかった。
写真をバシャバシャ撮ってたら、カメラをかかえたおじさんがたくさん寄ってきた。餌に集まる鳥みたいだった。

客の年齢層は20〜30代くらいのカップルと60前後のおじさん、おばさんてな感じ。
もうすこし時間をかけてのんびり歩いてみたかった。

中橋。
緑色ににごった川の水がよく似合う場所だった。とても綺麗な川よりこちらの方が似合うのではないだろうか。

縦と横の線がきれいだった倉敷考古館の海鼠壁。堅い縦横線に柔らかい柳の枝をアクセントとする。言わなきゃ分からんから説明。

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