九重”夢”大吊橋
(2007/2 玖珠郡九重町田野1208)
(0973)73−3800
8:30〜17:00(4/1〜5/31、10/1〜11/30) 8:30〜18:00(6/1〜9/30) 9:00〜16:00(12/1〜3/31)
休業日 年末年始及び気象などによる
入館料 大人500円 小人200円
駐車場 無料

平成18年10月に完成した歩行者用の観光吊橋。長さ390m、高さ173mは共に歩行者用の吊橋としては日本一。
吊橋ということで確かに揺れるが、橋の幅は広く、しっかりした造りなので吊橋特有の怖さはあまりない。おまけに訪れた日は雨天で霧、肝心の地上があまり見えなかったので全然といっていいほど怖くなかった。
条件が違うのでなんとも言えないが、個人的には谷瀬の吊橋の方が10,000倍ほど怖かった。
なお、ペットや傘の使用は禁止。雨天の場合はカッパ使用(売店でちゃっちいの販売中)

写真を撮り忘れたが、観光バスが多数駐車できる大駐車場の前は道の駅のような施設があって、お土産など購入できる。
トイレに至っては仮設で数量不足をカバーしている。紅葉シーズンにはものすごい人が来るのだろう。


橋の手前にある説明板。長さ、高さ共に日本一ではあるが、やはり恐怖感というものは数字通りに表れないようだ。

吊橋を往復してきた人達。
恐怖感を顔に残している人は皆無、太郎を抱っこしたまま通行する自分としては一安心。

橋を支える太いワイヤー。

太いワイヤーは橋につながる。
霧で奥が見えない、高所恐怖症の自分としてはありがた迷惑。

橋の手前の記念撮影スポット。
観光地でよく見かける、「シャッター押してあげますが、こちらのカメラでも撮らせて下さい、買う買わないは自由ですから」の人達があちこちで声をかけていた。
自分はこの商売がとても嫌い。

太郎は雨の中で大喜び。

新しい橋らしく、てすりも高く、しっかりした造り。細かい揺れはなく、大きくゆっくりとした揺れのみ。
景色は見えないわ、恐怖感もないわで橋の中央に行くまでに飽きてしまった。

谷瀬などではてすりに掴ったまま、おっかなびっくり歩く人が多いが、こちらは皆普通に歩く。高さが感じられないし、揺れないので皆怖くないようだ。
途中でジャンプしてた人は係員に「ジャンピングしないで下さい!」と怒られていた。

吊橋の醍醐味の一つは「今、この板が割れたりしたらどうしよう…」という恐怖感なのだが、全くなし。
おまけに雨なので、中央の鉄部分が滑って歩きにくかった。

下を撮影。
普通ならカメラを差し出すのさえ恐怖感を感じるはずなのだが、今回は全く…。

日本100滝の一つ「震動の滝」。
天気が良ければ景観もいいのだろうが…。

渡り切って戻る。霧で1/3くらい先しか見えない。
こちら側からは、怖くて戻れない人のために有料のシャトルバスも用意されているが、歩きくたびれた人以外使わないだろう。
自分も太郎を抱っこしていたので、帰りがめんどくさかった。

復路は皆退屈そう。
後ろを歩いていた人達もずっと太郎に何やら話しかけて笑わせていた。

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