大縣神社
(犬山市 2005/6/5)

尾張二宮。御社殿は1661年尾張藩二代徳川光友によって再興されたもので尾張造という様式なのだという。摂社である姫之宮裏側には「姫石」と呼ばれる女性器をかたどった石が奉納されており、「男性器」の田縣神社と「女性器」の大縣神社が直線距離で3km満たない場所に鎮座している形となっている。もちろん安産・子授・子育・婦人病など女性に関連する御利益も多い。
境内の梅が有名で春にはたくさんのカメラマンが集まる。

最初の鳥居をくぐったところ。
境内は結構広い。また間々観音、田縣神社と比較してなんとなくほっとする雰囲気がある。

重文指定されている尾張造という様式の御社殿。具体的に説明板に書いてあったような気もするがよく分からない。全国に「○○造」というのがあるようだが、それが理解できていないので何やらもったいない気もする。

社務所。
朱印帳を忘れた場合、既に書いてあるものに朱印を押して渡されることがほとんどなのだが、ここはまっさらな紙から書いてもらえた。小さな幸せゲット。

少し奥に進んだとこにある姫之宮。祭神は玉姫命。その名前通り、子授け・安産などにご利益がある。

姫之宮の額。
田縣神社の男根と双を成す女陰石を探すがなかなか見つからない。

姫之宮を正面に見て左側には大国恵比寿神社。県下三大恵比寿らしい。

姫之宮の奥というか裏手に小さな祠発見。どうやらこれらしい。

真ん中の大きな石を中心にいくつか女陰系の石が置かれてある。少し雑多な感じ。

見て分からんものは聞いても分からん。

 
脇の女陰木(?)。感想は胸に手をあててそっとつぶやくべし。

どちらかというと尻石。


間々観音、田縣神社はどちらかというと、「おっぱい」、「男根」を前面に押し出しているが この大縣神社は普通の神社という感じでなにやら神々し。
三社距離も近く、一直線に並んでいるという位置関係から同じようなパターンかと思っていたのだが。

6月初旬だったが、紅葉が何となく色づいてきれいだった。


神社駐車場の前にある土産物屋は、一軒を除いて皆店をたたんでしまったらしい。その店内にたちよってみたが、秘宝館で売ってるようなもののオンパレード。
バイブレーター、ヌード曼荼羅、ち○ぽ飴、○○○飴、ち○ぽ人形、その他怪しげな商品が多数。店のおばさんは「夏になったらもっとお客さん来るんだけどね」と言っていたが、関係あるのだろうか。

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