聚楽園(しあわせ村) その1

東海市の工業地帯、そんな中で近くを通る産業道路や名鉄常滑線からちらりと見える大仏…。その奈良や鎌倉より大きな大仏がある聚楽園を中心とした市民公園。平成9年に整備された「しあわせ村」には池や子供用の遊具の他、トレーニング室、温水プール、温浴施設などがそろっており、家族で一日充分楽しめるスポットとなっている。
入場・駐車場共に無料。ただししあわせ村施設(プール・風呂・トレーニング室等)は有料。


園内地図

駐車場に車を停めて大仏方面へ。既に大仏頭頂部が見える。脳裏によぎるのはもちろん「トライダーG7」。

奈良の大仏よりも大きい聚楽園の大仏。近づくにしたがって予想以上の大きさに少々驚く。


昭和2年、昭和天皇の成婚を記念して実業家山田才吉が建立した。高さ18m79cmと、奈良(約15m)や鎌倉(約11m)のものより大きなものとなっている。

少し丸顔の大仏さん、頭頂部の丸いのは胎内めぐり用の灯りとりか?壮絶なほどの福耳が羨ましい。

大仏正面へ。公園にはたくさんの親子連れがいたのだが、この大仏の前に来るのはおじいさん、おばあさんばかり。

ポーズは奈良の大仏と異なる。遠くから見ると失礼ながらかわいい顔だったのだが、下からのぞくと少々怖い顔。
さて楽しみの胎内めぐりへ、軽くスキップしながら裏側へ。

大仏アップ。裏にまわろうとする自分がどこにいても目線で追われているようで少々怖い。

蟄居・閉門といえどもここまで厳重ではないのではないだろうか、残念ながら胎内めぐりは現在不可能…。

背後から大仏撮影。マントはおってるみたいだと思いつつ、意識は蓮華座に…。

何度見ても入れないものは入れない。

昭和2年、この大仏を作成した山田才吉の碑。右の碑には何やら色々書かれているが当然読めない。

シベリア地区・旧満州地区の戦争犠牲者慰霊碑。

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