えびせんべいの里
(愛知県 2005/2)

関連HP:えびせんべいの里

知多の名物スポットのひとつ、「えびせんべいの里」。知多半島に観光へ行った人からもらうお土産の半分はここのものだと言っても過言ではないくらい。


訪れたのは美浜本店。16時45分、閉店間際にも関わらず、駐車場には多数の車が停まっていた。

店内はワゴンに積み上げられたせんべいと、せんべいの袋をたくさん抱えた客以外に目立ったものはない。

ここの良いところは試食し放題だということ。ただし閉店間際ともなると、ご覧の通りのありさまで、見ただけでは何せんべいだか分かったものではない。

時間が遅くて工場見学はできなかったが、無料でコーヒーが飲める休憩コーナーもある。

せんべい、せんべい、せんべい、せんべい…。

せんべい、せんべい、せんべい、せんべい…。


店から出てくる客で、持ちきれないほどせんべいを買っている人を何人か見かけた。普通の家族では食べきれないあの量、果たしてどうするのだろうか。

休憩所。
無料でコーヒーなどが飲める。コーヒーの種類も複数あるなど、なかなか気がきいている。

休憩所の片隅にある資料館。
最初は喫煙所のパーテーションかと思ったくらいの簡素なつくり。

せんべいを焼く為の器材1。

せんべいを焼く為の器材2。


休憩所にはまだ多数のお客さんがいたが、資料館に入ったのは自分一人。自分もHPを運営していなければ、ぱっとのぞくだけで出てきたことだろう。
狭い上にあまり興味をひく展示物はない。

説明パネルは壁を埋め尽くすほどであったが、申し訳ないがほとんど見ていない。

上の写真に見えている焼成機の説明板。
世の中に廃墟マニアがいるくらいなので、きっとどこかにこの説明板にエクスタシーを感じる「焼成機マニア」もいることだろう。


そう信じて無料のコーヒーをおかわりした。

せんべいの原料となるエビの種類の説明板。ちなみに自分はかっぱえびせんの食べすぎで鳥目になりかけたことがある。

操舵用の舵。
思うに展示の仕方が少々だだくさではないだろうか?ただ、この資料館のつくりを見ていると、あまり力を入れているとは思えないので、まぁこんなものかもしれない。

愛知県型打瀬船の模型。とがった船首が舵の役割を果たして横流れを防いでいたと説明板にある。

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