中部国際空港セントレア開港日 その1
(常滑市 2005/2)

2005年2月17日開港した中部国際空港。国内線と国際線の乗継が便利、24時間空港、3500m滑走路と第一種空港にふさわしい内容であるが、東海地方の住人としてはそのテーマパーク並と言われる観光施設も楽しみの一つ。乗物好きな自分もぜひ訪れて見たかったが、当然平日であるためそれは不可能だった。
しかし、常連のGoldenFieldさんが偶然この日に実家の札幌に帰省するという。是非にと頼み込んで写真を撮ってきてもらった。GoldenFieldさんの寄稿に訪問したことのない自分がコメント。

指定席券、「ミューチケット」。
特別特急や一部指定特急に乗る場合必要となる。特にミュースカイ専用というものではなく、他のミューチケットと同じもの。


最高時速は旧来の常滑線110kmから120kmにアップし、名古屋〜空港間を28分で結ぶ。

ミュースカイの連結部にある扉の上部にある22インチLCDモニター。


点字表示、障害者用トイレなどをバリアフリー構造。空港線用なので1両に荷物置場を二ヶ所備える。

ミュースカイの椅子1。
ヘッドレストの紙はミュースカイ専用。

ミュースカイの椅子2。
座面チルト機構と呼ばれる仕組で背もたれを倒すと座面も連動して沈む。ただ満員の車内で実感できるほど大きく倒すことは不可能。

ミュースカイの内部。
空気バネによる車体傾斜制御装置でカーブでの減速を抑えた。

テーブルに貼られた車内ご案内。
ミュースカイは基本的に3両1編成、混雑する時間帯は6両で運転するらしいが、交通機関が限られるこの空港では混雑が心配。

ミュースカイ。
今まで「赤」がイメージカラーの名鉄であるが、さすがに海と空をイメージした「ミュースカイ」に赤はまずかったようだ。
ただし兄弟車輌2200系(一部指定席)はほぼ同じ形状で、カラーは赤と白。

中部国際空港駅。駅を出たらすぐ空港、これは便利。金山駅で搭乗手続がとれるのもかなり便利らしい。

中部国際空港駅。

アクセスプラザ(鉄道・バス・船の統括場所)から動く歩道で搭乗手続カウンターへ。

3F 搭乗手続カウンター。

出発ロビーを見下ろす。新しいだけあって名古屋空港よりもかなり綺麗。
ただこの辺りは結構狭く感じたとのこと。盆や正月は結構混雑しそう。

テレビ局。開港初日ということもあり、多くの報道陣が訪れていた。

開港セレモニー。
今や公共のセレモニーに必ずといっていいほど姿を見せる、愛知万博のイメージキャラクターの「モリゾー&キッコロの」も当然来港。向かって左はセントレアのイメージキャラ「謎の旅人フー」。
この共に同一人物によるデザイン。


フーはいつ見てもおじゃる丸に出てくる電ボそっくりだ。

滑走路に突き出たスカイデッキ部分。

4Fスカイタウンは中央から開港セレモニーの名残。
酒の行き場が非常に気になるところである。

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