名古屋港ガーデンふ頭 その1
(名古屋市港区港町1  2004/12)
駐車場 600円 (ガーデンふ頭)

有料施設の他、ガーデンふ頭付近には、南極観測船ふじのスクリュー、一世を風靡した「タロ・ジロ」の像、目玉付モアイ像、無理じゃない人魚像、クリスマスを美しく彩るツリーなどが置かれている。天気が良い日はふらっと歩くだけでも結構気分が良いものだ。

南極観測船ふじの前にある「ふじ広場」に展示されている雪上車。
「ふじ」の中で展示されている雪上車と比較してずいぶん今っぽい。

車中泊用のベッドも装備している。
ふじ内雪上車がキャンバス地の外装であることから比べると雲泥の差。

昭和基地、みずほ基地の石。

ふじのスクリュー。巨大だなとは思うが、ただそれだけ。

南極物語で有名な「タロ・ジロ」の像。
おそらく「ふじ」の関係で建てられていると思われるが、実際「ふじ」とはほとんど関係がない。もちろん名古屋とも縁があるわけではない。
「サブロ」もいたらしいがこちらは南極に行く前に死亡してしまったらしい。

とりあえず背後から撮影。


ちなみに明治末期、白瀬中尉の南極探検の際にも「タロウ・ジロウ」の兄弟犬がいたのは結構知られていない。
よっぽど不幸な名前なのか、2頭を含む樺太犬達は、氷結が始まった海からの早期脱出を図るために置いていかれた。
その後確認されていないので全滅したのだろう…。

ショッピングゾーン「JETTY」の前ではクリスマス前ということもありイベントが行われていた。
歌を歌っていたがあまりうまくなかった。音楽「2」の自分から書かれて若干かわいそうではある。

臨港緑園の人魚像。昔、爆風スランプがその歌の中で「無理だ!」と歌っていた動作を行うことができる人魚である。

名古屋港名物「目玉のあるモアイ像」。
なんの名古屋港と関連があるのか全く分からないが、妙に有名なモアイ像。想像したよりも大きい。


その昔、足元に
「目玉のついたモアイは世界でただひとつ」という看板が置かれてあったが、他にも目玉モアイが出来たのか、自慢することが恥ずかしくなったのか取り払われている。

牛タンみたいな男根。

男根を潮風にさらしてたたずむモアイ像。
そのモアイ像として唯一の目玉はどこに向けられているのか。

南極観測船ふじのスクリュー。徒歩1分のふじ広場にも置かれてある。

港だけあってたくさんのカモメが群がる。
カモメは結構好きだ。羽毛もやわらかそうだし。

しかしよくもまぁこんな細い足でバランスをとっているものだ。

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