御岳ブルーライン〜濁河温泉

家を出て最初に休憩した「道の駅三岳」。国道19号線から外れた所にあるので空いていると思っていたが、早朝にもかかわらず結構混んでいた。
ここで埼玉から来たというおじさんに話しかけられしばし雑談。おじさんは最初乗鞍に向かったが、あまりの混雑ぶりにこちらに退避してきたとのことだった。




道の駅を出て霊峰ラインに向かう。途中鳥居からのぞく御嶽山が綺麗だったのでしばし休憩して撮影。自分の晴男っぷりを再確認して自己満足。

上の写真と同じ場所、鳥居の脇から撮影。小学生の頃、天気の良い日は歩道橋の上から御嶽山を臨む事ができたので、馴染みの深い山。ただ残念ながら登った事はない。

山岳信仰のさかんな所で、道の両側にはそれっぽにのが林立していた。「霊峰ライン」とは良く名づけたものだ。




景色を撮影している数台の車以外ほとんど車を見かけない。乗鞍がべらぼうに混んでいるようだが、ちょっと外せばよい景色を独り占め。どんなに景色が良くてもやはり人が多すぎては気持ち良くない。

御岳ブルーラインの最高峰、御岳ロープウェイ付近を越え、御岳ブルーラインへ。ロープウェイの駐車場に少々車が停まっていたが、道ではあまり車を見かけない。


サイドミラーに御嶽が写ったらいいなと走っていたら、バッチリ写ったのでご機嫌撮影。


関係ないが、昔富士の青木ケ原樹海を抜ける県道を夜中走っていた時には、サイドミラーに何も写らないといいなと祈念して走り続けた事を思い出した。まぁ写ってもサイドミラー・ルームミラー共に見てなかったからいいけど…。ルームミラーに関しては、ずらして見えない角度にしておいたし…。

開田高原まで下ると、車の通行量も多少多くなる。廃バスと御嶽の構図に歓喜して写真を撮りまくる自分は、他人から見てかなり怪しいものであったろう。

開田高原から濁河温泉に向かうストレート。こういう時は前の愛車、ジムニー幌の方が気持ちいいだろうなと思いつつ走行。

開田高原マイアスキー場前。スキーシーズン以外でもゴンドラは動いているようだ。




マイア駐車場から北方を向いて撮影。何山か分からないが、綺麗だった。多分乗鞍。

マイアを越えると道は一気に狭く、荒れていく。バイクの交通量が多いので注意が必要だった。
現在は市町村合併で下呂市となっている。

濁河温泉町営温泉。ホテルもいくつかあるが、高そうなので町営温泉に。大人500円、夏季は18時まで営業しているが、それ以外は16時までなので注意が必要。


駐車場は20台ほど停められるがほぼ8割ほど埋まっていた。




濁河温泉露天風呂。結構有名な割には不便な所にあるのでなかなか来にくい。5,6人入っていた。もろチン写真も撮影したのだが、モザイクしてももろチンだったので、人がいなくなってからのものを掲載。

イメージ的には有馬っぽい色を想像していたのだが、それより泥っぽい。まさしく濁河温泉。

山の中にある温泉の宿命で、すこぶる虻が多い。虻用に蠅叩きも置かれてあったので活用。飛んでるのを一匹撃墜、おじさんに褒められいい気分。

人があまり足を踏み入れていない所は沈殿物でかなり滑るので注意が必要。自分も虻を追っかけていて足を滑らせ、カメラを持ったまま一人で踊っていた。

かけ流しなので飲用可能。飲んでみたが鉄っぽい味がしてとてもうまいとは思えなかった。

木曽特集トップ
観光トップ