大井川鐵道 千頭駅/SL資料館

千頭駅のターンテーブル。現在は千頭駅にしかターンテーブルが無いが、新金谷駅にも新規で作られるらしい。
SLがメインの大井川鐵道とはいえ、ターンテーブルを新規で作るとは見上げた根性だ。

ちなみに回転は手動。基部に設けられた軌道上を線路が回る。見かけよりも軽く動くらしい。

このターンテーブルは文化財建造物にも指定されている。若干、蟻地獄っぽく見えるけど。

ターンテーブルよりも古臭く見える説明板。手書き文字が絶妙。

ターンテーブル付近から千頭駅改札方面を撮影。思ったよりも大きな駅だった。




千頭駅。SLは写真右端のホームから発車する。左端は各駅停車の通常列車、元南海鉄道21001系。

 


千頭までSLで来たのだが、行程上車が必要だったので、新金谷まで通常列車で戻る。車両は元近鉄特急420系。近鉄ファンのハートを鷲掴みにする。
車内には大胆にも自動販売機が鎮座する。新金谷まで一時間強、これはこれでありがたいのだが。

 


(左)千頭駅近くにおいてあった眼窩の骨格が著しい人形。「やんばい」は「いい塩梅」を語源とする方言らしい。
(右)千頭駅の片隅に捨てられてあった列車。車両真ん中部分はトロッコ風にぶちぬき改造がされてあったが、再び使われる日は来るのだろうか。元近鉄車両とも思えるが不明。

千頭駅。思ったよりも大きな駅だった。近くには茶の土産屋が並ぶ。寸又峡行きのバス、井川線への連絡駅でもある。

この日は出番がないC56。戦時中はタイ方面に送られていたものが奇跡的に帰国した車両。大井川鐵道で実際に走るSLの中で唯一のテンダー車(炭水車付き)。

 


C56の隣に静態保存されている貨物用機関車9600。ボイラーも大きく迫力があるのだが、ちょっと全面部分が開いていていた。どうせならフルオープンにして欲しい。

SLと一緒に記念撮影しようと思っていたが、トイレに行っている間に発車してしまい途方にくれるガーコ。今回出番はこれだけ。

 


千頭駅に併設されているSL資料館。係員がいるわけでもなく、入館料の100円は箱に自分で入れる。そんなに広くない場所のあちこちに色々なものが雑然と展示されてあった。

 


入口付近に展示されてあるおびただしい数のサイン。大井川鐵道はドラマ等にもよく利用されているので老若男女問わない。なかには今はテレビから消えてしまった人も多く、懐かしかった。
右側の写真は先日亡くなったいかりや長介のサイン。右下には「大井追っかけ音次郎」で有名、氷川きよしのサインも。

資料館中央部のジオラマ。100円入れると列車が動かせるらしいのだが、故障中だった。直す気はあまりなさそうだが、汽笛だけは鳴るようだ。

昔チックな展示のされ方。必要以上にガラスで囲ってないのは好印象。

 


(左)井川線でも用いられているラックレール。
(右)大井川鐵道を走るSLの紹介とイベント時のヘッドマーク。

何らかの交流があるらしく、台湾関係の展示もされていたが、海外に興味はないので無視。

プレート。大井川鐵道を走るSLのもの。

写真が普通のおじさんっぽく見えるけど、故名古屋章。

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