寺田屋 
(京都市伏見区 2003/11)
京都府京都市伏見区南浜町
(075)622-0243
10:00〜15:40
月曜休
入場料 大人400円 中学生以上200円 小学生200円
 

筆皇の「ちょっとそこまで」
寺田屋で坂本竜馬


京都は紅葉シーズン真っ盛り。こんな時期にどうかとは思いつつ好奇心に負けてついつい行ってしまった。「おーい!竜馬」(原作:武田鉄也 作画:小山ゆう)を読んでから幕末好きになってしまいちょくちょく京都を訪れていたが、デジカメを手に入れてからあまり来ていなかった。今回は久しぶりの幕末メイン観光だ。

尊王攘夷派の先鋒の薩摩藩士9名が寺田屋に集まり幕府要人の暗殺を目論んでいたところ、公武合体派の同藩士の説得を受けたが乱闘になり同士討ちとなる悲劇を生んだ「寺田屋騒動」、坂本竜馬が常宿として使っており幕府の追っ手に囲まれ乱闘の末脱出したという幕末では有名な旅籠。

旅籠(はたご)とは当時の旅館のこと。今でも旅館として運営されていて、宿泊は夕方4時から朝10時まで。冬は寒いので宿泊は断っているそうだ。駐車場は無し。

寺田屋横にある坂本竜馬像。竜馬の像は基本的にこの格好をしている。

拝観料400円を払い中を見学。「お〜い!竜馬」に登場した人物の写真が所狭しと並んでいる。右から「武市瑞山・吉村寅太郎・坂本竜馬」、幕末は写真が流行していたこともあり歴史に残る人物の顔がわかるところが良い。

2階は宿泊用の部屋になっている。各部屋には竜馬の写真や、
竜馬が使用していた銃のレプリカが展示されている。

こういうものを見ると何故だか心が躍る。
が、刀痕はどれの事か判らない・・・。

竜馬の妻となるお竜が風呂に入っていて、ふと外を見て幕府の兵に囲まれていることを知り、裸で2階にいる竜馬に知らせに行ったエピソードの残る風呂桶。もちろんその後も沢山の人が使用したと思われる。

一通り見て大満足。1階には竜馬のポスターや、グッズが販売しているがビンボーなので購入は断念。寺田屋騒動に関しての展示が少なかったことは秘密にしておこう。

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