ヒロえもん&筆皇のフロリダ大紀行 その10

シャトルの実験風景や格納庫・発射台のリアルな模型が展示されている。

と〜くに見える発射台。

光学ズーーム!
打ち上げ台の右に見える丸いタンクは、打ち上げ台の左右1㌔離れた場所に一個ずつあり、それぞれシャトルの燃料となる液体酸素と液体水素が入っている。おそらく、発射時の衝撃波や打ち上げ失敗時の誘爆を恐れての距離だと思われる。

スペースシャトルのメインエンジンの一つ。展望台をぶち抜いて展示されていた。

次の施設は、当時の機材を使った打ち上げの体感施設。人はいないが、打ち上げ時の話し声や爆音等で臨場感を出していた。

アポロ計画で打ち上げられたロケットの「サターン」の第一段ロケットのバーニア部。バーニア… かっこいい。プラモデルでしか見たことのないバーニアが試作品とはいえ目の前で巨大な姿を見せてくれると感動する。

そしてでかい。燃料としてこの第一段ロケットに積み込まれている約1426tもの液体酸素を2.5分で使いきり切り地上61kmまで到達する。

第2段ロケットのバーニア。第一段ロケットと同じく液体酸素と、更に液体水素を燃料に地上61kmから184kmまで持ち上げる。

第3弾ロケット。地球軌道上に到達した機体を月へ飛ばす。第一段階の燃焼で時速2万8千km、第二段階の燃焼で時速3万9千kmにまでなる。
第一・二・三段ロケットは全て違う会社が作っている。

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