幕末純情伝ツアー その4

2章  燃えよ剣


本当に残念だけどまたもや撮影禁止。いや、本当に。拝観者がもっと少なければ頼んでフラッシュをたかずに撮影を頼んだかもしれないけどそういう訳にもいかないほど拝観者の数が多く・・・。

高幡不動尊から資料館まではバスを使って移動することになる。車内にある広告は新撰組一色。

バス停に降りて「どこだろう?」と相談しているとバスの運転手が「そこの角を曲がった奥にあるよ」と教えてくれた。第一、第三日曜日と書いてあるが、拝観者増加のため平日は殆ど見ることができる。

門では各種お土産が売られていた。饅頭やらビールやらが売られていたがまずは中へ。

玄関先には銅像がある。
拝観料を払い室内へ。一室に遺品が保管されていて、その中に約25人ほど入り係りの人の説明を10分ほど聞く。説明終了後に展示物をじっくり見ることが出来た。展示物の中には司馬遼太郎が来た時の写真も展示されていた。まだ結構若く痩せていた。兼定を持たせてもらっていた・・・。「筆皇ですけど」と言ったら持たせてくれただろうか?
撮影禁止。

充分堪能した後ポスターを購入。そして、土方歳三の兄の子孫の方と撮影。

幼少の頃に「我、壮年武人となりて天下に名をあげん!」と鼻息荒く夢を矢竹に込めて植えた。そんな彼は11歳で奉公に出た時に、奉公先の主人と喧嘩をしクビ。17歳で奉公に出た時は女中に手を出しクビ・・・。

土方歳三の墓のある石田寺。ここにある歳三の墓は「引き墓」というもので、遺体を埋葬してある「いけ墓」の土を持ってきて「拝み墓」としたもの。

見てびっくり!なんと墓石には「土方」ばかり。この周辺には家の表札も土方ばかりだった。

黙祷。

前頁筆皇メニュー次頁
////