第3章 関西 免許皆伝編


許せない事件が起こった。なんとkey2が一週間かけて一人旅をしてきた。「この筆皇を超えようというのか!」と、勢いでゴールデンウィークに出発。
今回はいつもとは気合が違う。筆皇としてkey2に負けるわけにはいかない。最低でも一泊は…。
午前3時に出発。まずは日本三大三重塔のある兵庫の一乗寺へ向かう。
夜が明けてきた。そのころカーステの曲は「セーラー服を脱がさないで」を奏でていた。余談だが、中学の頃この曲を聴いて「〜女の子はいつでも耳年増〜」という歌詞を「〜女の子はいつでも三三度島〜」だと思い込み意味がわからず軽いパニックに陥ったことを覚えている。
高速で仮眠を取った後、午前11時一乗寺へ到着。一乗寺の三重塔。建築に疎い自分の意見だが安楽寺の八角三重塔は見た目のインパクトがあった。法起寺の三重塔は池に逆さに映る姿が綺麗だった。それに比べると何か物足りない気がする。
賽の河原?
自分も暇人だが、いつまでも石を積み続けるわけにはいかないので写真だけ。
 WELCOME?とりあえず行ってみる。
一乗寺の境内に何故?
次の目的地「円教寺」へ。key2から「あそこはロープウェイで登るからナビ通りに行くとはまりますよ。」と聞いていたことをすっかり忘れ山の中の「〜養鶏場」へ突入してしまった。(恥ずかしさのあまり写真を撮り忘れた)
ロープウェイを登り円教寺へ向かう途中。絶景。西の比叡山と言われるだけあって広大な敷地で全て回る事は出来なかった。
新緑の中にたたずむ本堂。鳥のさえずりと若葉の匂いに干渉する事も無く朱印をもらって退散。午後3時、急げば赤穂の大石神社に行けるかも。
何とか到着。日は沈みかけている。
正面からパシャリ!今日のノルマは達成かな。明日のために兵庫の御嶽山付近まで移動して「一泊」するか。「一泊」。
疲れのあまり爆睡。起きると午前8時、早朝から御嶽山の清水寺へ。
天気も良いせいか「一泊」してもアンニュイな気持ちにはならない。
本堂へ向かう途中。石積みの壁の何ともいえない雰囲気をパシャリ!
何たら塔の跡地もパシャリ!蜂が沢山いたのですばやく退散。
西国三十三箇所巡りの番外「花山院」。車で急な坂を登らなければいけない。殆ど観るものは無く境内も狭いくせに拝観料500円とは…。
今回の最終目的地、日本三霊山の一つ「比叡山」へ到着。早速朱印を貰いに本堂へ入ると「堂内では帽子をかぶらないでください!」とお坊さんがしきりに叫んでいた。色んなお寺に行ったが初めてだ。帽子で注意しているお寺は。
比叡山へ来た理由の一つ根本中堂の「不滅の法灯」、1200年間守り継がれたらしい。信長に焼き討ちされたときは?という疑問は頭の片隅にしまいじっくり観賞。
帰り道、県外宿泊一人旅を終え「ついに一人旅マスターになったか」と自分を誉めてやった。カーステからは「セーラー服を脱がさないで」が流れていた。
筆皇アンニュイ一人旅