岬の観的所

天気予報では曇のち雨の予報であったが、かなりの上天気。着いたのが夕方だったため涼しくなりかけていたが、真昼間だったら少し泳ぎたいような日だった。


伊良湖に昼来たのも初めてで、ますは景色だけで結構楽しめた。

「椰子の実の碑」。椰子の実を流す・拾う、云々がとなりの看板にも書かれていたが読んでいないのでよく分からない。

伊良湖防備衛所跡。調べてみると、敵軍の伊勢湾侵入を阻む為に、この近辺にはかなりの施設があったようだ。碑とコンクリート塊、建物の敷地跡が残る。

建物跡から海はすぐそこ。潮風に少しずつ風化しつつ海を臨む。

目的の日出観的所を探しつつ、奥へと進む。すると奥に建物らしきものが見える。これが日出観的所の一部だろうか?

写真を撮る余裕が無いほど、足元をとられ、やぶこぎをして建物の近くに寄ってみる。これが日出観的所跡…。大砲等の射撃試験を行う際に観的する施設跡…。


予想以上に小さい。別の写真で見たときにはもっと雄大な建物に見えたのだが…。二人とも少々がっかり。

水際から撮影。こうやって撮影すると結構大きい建物に見えるのだが…。


ただ写真的にはなかなかお手本的に綺麗に撮れたと思う…。

落胆を海の撮影に転化する筆皇。さすが四級船舶免許を持つ男、海がとてもよく似合う。

上から観的所を撮影。天井が崩れ落ちてしまっているので中に入る事はできない。建物は4人も入れば満杯になるくらいの狭さ。

建物は少々期待より小さかったが、なにぶん景色は最高。久しぶりに見る「崖」を撮影。

駐車場に戻る際に見つけた壕跡。多分そんなに深くない所で埋まっているようだ。
それよりもこのゴミはなんとかならないのだろうか?わざわざこの中で捨てる事もあるまいに…。

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