高倉堡塁跡 その1
(福岡県 2005/3)

戦捜録さんを参考に福岡帰省時の戦争遺跡めぐり第四弾。
正月帰省の折、手向山・古城と同日に訪れたのだが、深雪と下調べ不足で発見できなかった。
筆皇との18きっぷツアーのスケジュールに入れて、リベンジ。今回は積雪も、雑草の生い茂ることもないちょうどいい季節。下調べも充分してあったので割と自信を持って進むことができた。


戦捜録の管理人、望月さんに場所をお伺いした際、見応えのある遺跡なのでぜひ訪れて下さいとの言葉をいただいたが、その言葉どおり大規模で見応えのあるところだった。

関連HP:
戦捜録(http://www1.linkclub.or.jp/~oya-wm/index.html)

残念ながら、道の下調べはしてあったが、飲食物の準備をするのを忘れており、迷ったら即ピンチの状況だった。


便宜上、ゴージャスな服を着ているが、行く予定の人にはとてもオススメできない。

目的地に近くなると、当時のものと思われる人工的な石組みがあちこち見られる。


実は帰りに撮影したもの。行きはダム関連のものだと思い、写真を撮らなかった。

ずっと山深い中を歩いてきたが、やっと展望が開けた。思ったよりも高い所まで登ったようだ。

崩壊したコンクリート片。
目的地はもうすぐ…といいたいところだが、これも行きは気付かず、帰りに撮影したもの。

狭い山道から堡塁跡の広場へ広がる直前、徹底的に破壊された門柱跡を発見…といいたいところだが…、以下省略。

山道から広く展開する広場を撮影。木々の向こうには夢にまで見た倉庫群。


拾って振り回していた、木の棒を放り出して駆け出す。広場前の倉庫は全部で8つ。


動 画
パノラマ
拡大写真

倉庫群のほぼ中央に建てられている「高倉堡塁跡」の石柱。

北九州の戦争遺跡を巡って何回も目にしたアーチ。外観はどれもほぼ同じだが、右から2番目のものだけ、入口が大きく破壊されていた。

正面から撮影。明治期に建造された戦争遺跡は戦時中のものと比較して造りがしっかりしているとのことだが、まさにその通り。100年近く経っているとは思えない。


倉庫は入口に対して、左右に窓がある造り。

窓近影。
上下には丈夫そうな補強のコンクリート。

入口近影。扉のはまる溝らしきものが見えるが、扉自体はもちろん現存していない。
上部の崩れた部分が蝶番跡か?

入口の天井部分。扉を閉めた状態で固定する棒が入る穴?

下部の換気口。各倉庫内部の横に換気口があり、奥で90度転回して入口横に口を開く。

倉庫と倉庫の間には雨どいがあったようだが、現在はなくなってしまっており、水は垂れ流し状態。ただし、この雨どいまでの導水は現在も機能しているようだ。

倉庫内部。横壁面には溝。溝上部には小さな穴が開いており、そこから水が垂れていたので、配水管を埋め込んでいた溝だと思われる。

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