豊川海軍工廠跡 その5

浅い側のハシゴと排水口。こちらは深さ1m弱くらいか。

プールのを過ぎるとテニスコートが2面あり、その奥には木に埋もれた建造物跡が残る。

望遠して撮影。崩壊が激しいので近づかないようにと指示があった。
残念だったので望遠撮影。

時間が少々余ったので、更に見学は続く。
こちらは海軍マーク入りの消火栓。
倒れたままになっているのが、なにやらここらしくて微笑ましかった。

海軍マーク。

雑木林に残る「タコツボ」と呼ばれる防空壕。天井部分はなく、人が一人入れるだけの浅い穴があるだけ。
穴の中でしゃがんでいれば爆風は避けられるのだが、爆弾の直撃があった場合は身の守りようがない。


空襲退避から、すぐ作業に戻れるよう、このような人命軽視な防空壕が掘られたらしい。

「コ」の字型の長細い防空壕。こちらも天井部分はなく、板を上に渡しただけで用いられたらしい。

別の角度から撮影した「コ」の字型防空壕。なぜ「コ」の字型なのか聞いてみたかったがもじもじしている間に移動となってしまった。

約2時間で見学終了。
アンケートなどを提出。この場で保存の会に入会する人もかなり多かった。

見学に訪れた人の中に、実際この工廠で働いていた人が数人おり、当時どんな様子だったか話を聞くことができた。
実体験している人達の高齢化もすすみ、生の声もこれからどんどん聞けなくなっていくのだろう。

帰ろうとふとみるとそれらしき門扉。
とにかくあちこち遺構が残る。ほんとに自由に見学してみたいものだ。将来子供を賢く育てて名大に入れるしかないなと思った冬の夕暮れだった。

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